江戸時代は温暖な気候と少ない降雨、そして水はけの良い土地を活かし、砂糖、塩、綿が栽培され、どれも色が白かったことから「讃岐の三白」と言われていた。また、その気候などを活かして野菜や果物の生産が盛んで、中でも瀬戸内海の島・小豆島で明治時代以来栽培されているオリーブは香川の特産品である。ただ、近年ではたまねぎのように重さのあるものやきゅうり、なすなどの果菜類は減少傾向にある。水田の裏作として古くから栽培されてきた小麦は、うどんに適したものが採れたこともあり、県内で手打ちのうどんが盛んに作られた。その味の良さから「讃岐うどん」の名は全国に広がっている。伝統工芸では香川漆器や丸亀うちわなどが知られる。盆栽づくりも江戸時代から始められ、全国はもとより、世界へも輸出され、日本独自の文化の発信地ともなっている。加工品としては他に上質な砂糖である三盆糖がつくられ、それを使った菓子作りも注目だ。(ページTOP画像は「小豆島のオリーブ」 画像提供:香川県観光協会)
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