明治維新までは琉球王国として独自の歴史を刻んできた沖縄県。その立地から日本や中国、その他のアジアの国々との一大交易拠点として、海外の物産や人々が溢れ、ヨーロッパでも知られていたという。そんな中で個性豊かな文化が育まれ、伝統工芸の分野でも様々なワザが誕生。織物や染色品、陶磁器など、独特の風合いのものが数多い。文化の面でも国際色豊かで、南アジアの蛇の皮で作られた三線(さんしん)などによる独特の音階の音楽や、組踊やエイサーといった伝統芸能が伝えられている。また、農産物は本土とは異なる気候を利用し、多彩な特産品がある。サトウキビやパイナップル、ゴーヤやマンゴーなど、日本の食生活をより豊かにしてくれるものだ。珊瑚礁の海の特性を活かした様々な養殖も行われており、もずくの生産は全国の9割をしめる。(ページTOP画像は「首里城」 画像提供:沖縄観光コンベンションビューロー)
特集記事
沖縄県のワザ
工芸
芸能
沖縄県内における後継者育成のための支援事業
技術や文化などの継承のために自治体や各団体が行っている支援事業を編集部が独自で調査し、掲載しています。詳しくは、それぞれの自治体、団体のホームページでご確認ください。(それぞれの事業名をクリックすると各々のホームページに遷移します。※これらの事業は募集期間終了に伴いサイトが閉じるものもございますのでご了承ください。2017年8月更新)
▼ 職人・研修者向け
ワザを学べる沖縄県の教育機関
編集部が独自で調査した教育機関を掲載しています。掲載している教育機関は、「大学・短期大学」「専修・専門学校および各種学校」「高等専門学校」「高等学校」「職業能力開発校」「各種団体による養成機関」です。詳しくは、それぞれの教育機関のホームページでご確認ください。(それぞれの教育機関名をクリックすると各々のホームページに遷移します。2017年3月更新)
工芸
▼ 織物
▼ 染色品
▼ 陶磁器
▼ 漆器
▼ 木工品
建築
▼ 日本建築
▼ 庭園他外構・外装
▼ 建具他内装
▼ その他構造物
芸能
▼ 演劇
▼ 器楽
食
▼ 日本料理
▼ 菓子
▼ 調味料・嗜好品他
農・林・水産
▼ 農業
▼ 林業
▼ 水産
▼ 畜産
工業
▼ 金属加工
▼ 機械
▼ 印刷
沖縄県の体験施設
編集部が独自で調査した体験施設を掲載しています。詳しくは、それぞれのホームページでご確認ください。(それぞれの施設名をクリックするとそのホームページに遷移します。2017年3月更新)
工芸
宮古織物事業協同組合 [織物]
芸能
ネイチャーみらい館 [器楽]