左上:表面に図柄の目安となる印を付ける「割り出し」。下絵はなく、あとは職人のワザで模様を創出。右上:目の粗いダイヤモンドホイールでの粗摺り。大きな模様を始めに削っていきます。下:左から次第に形になっていく切子。最初は100〜170番程度の目の粗いダイヤモンドホイールで粗摺りをし、次に300〜500番のものでさらに模様を削り進め(三番掛け)、次に砥石によって加工面を細かくなめらかに(石掛け)。最後に木盤や樹脂、フェルトなどを回転させ研磨剤をつけて磨くと、美しい輝きが(薬品による「酸磨き」という方法もあります)。