香川県

江戸時代は温暖な気候と少ない降雨、そして水はけの良い土地を活かし、砂糖、塩、綿が栽培され、どれも色が白かったことから「讃岐の三白」と言われていた。また、その気候などを活かして野菜や果物の生産が盛んで、中でも瀬戸内海の島・小豆島で明治時代以来栽培されているオリーブは香川の特産品である。ただ、近年ではたまねぎのように重さのあるものやきゅうり、なすなどの果菜類は減少傾向にある。水田の裏作として古くから栽培されてきた小麦は、うどんに適したものが採れたこともあり、県内で手打ちのうどんが盛んに作られた。その味の良さから「讃岐うどん」の名は全国に広がっている。伝統工芸では香川漆器や丸亀うちわなどが知られる。盆栽づくりも江戸時代から始められ、全国はもとより、世界へも輸出され、日本独自の文化の発信地ともなっている。加工品としては他に上質な砂糖である三盆糖がつくられ、それを使った菓子作りも注目だ。(ページTOP画像は「小豆島のオリーブ」 画像提供:香川県観光協会)

香川県のワザ

工芸

香川漆器
香川漆器
丸亀うちわ
丸亀うちわ

香川県内における後継者育成のための支援事業

技術や文化などの継承のために自治体や各団体が行っている支援事業を編集部が独自で調査し、掲載しています。詳しくは、それぞれの自治体、団体のホームページでご確認ください。(それぞれの事業名をクリックすると各々のホームページに遷移します。※これらの事業は募集期間終了に伴いサイトが閉じるものもございますのでご了承ください。2017年8月更新)

工芸

▼ 職人・研修者向け

ワザを学べる香川県の教育機関

編集部が独自で調査した教育機関を掲載しています。掲載している教育機関は、「大学・短期大学」「専修・専門学校および各種学校」「高等専門学校」「高等学校」「職業能力開発校」「各種団体による養成機関」です。詳しくは、それぞれの教育機関のホームページでご確認ください。(それぞれの教育機関名をクリックすると各々のホームページに遷移します。2017年3月更新)

工芸

▼ その他繊維製品

▼ 陶磁器

▼ 漆器

▼ 木工品

▼ 金工品

建築

▼ 日本建築

▼ 庭園他外構・外装

▼ 建具他内装

▼ その他構造物

▼ 日本料理

▼ 調味料・嗜好品他

農・林・水産

▼ 農業

▼ 林業

▼ 水産

▼ 畜産

工業

▼ 金属加工

▼ 機械

香川県の体験施設

編集部が独自で調査した体験施設を掲載しています。詳しくは、それぞれのホームページでご確認ください。(それぞれの施設名をクリックするとそのホームページに遷移します。2017年3月更新)

工芸

うちわの港ミュージアム、うちわ工房「竹」 [その他工芸品]