名人劇場_動画一覧_伝統工芸など「ものづくり」の職人になる、学校情報掲載

名人劇場一覧

 

長年の修練と経験に裏打ちされた、職人さんの美しい手さばきのエッセンスを動画で紹介しています。 難しいことを簡単そうにこなしてしまう職人ワザに注目。ものづくりの世界が、もっとイメージしやすくなります。

工芸

染色品

東京染小紋(江戸小紋)_染師
細かい模様の型紙をつくる彫師と、染める染師の共同作業。ヘラで防染糊を塗ると、型紙の彫りぬかれた部分だけ生地に模様が型付けされます。糊が乾くと生地をはがし、地色糊を生地全体に平均的に塗り付ける「しごき染め」。その後布同士が付かないよう全体にオガクズをまぶし、蒸し箱に入れ染料を生地に定着。水洗いを経て、乾燥させて仕上げます

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東京染小紋(江戸小紋)_染師2
江戸小紋は、江戸時代、譜大名が着用した裃の染に由来。型付という工程では、型紙の上に防染糊を乗せ、ヘラで左右に動かして伸ばします。ムラが出ないよう力加減が肝要。型紙にある星(目印)を慎重に合わせて、紋様を繋ぎます。

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紅型作家 型彫り
紅型が完成するまでには多くの工程がありますが、大きな工房でない限り、紅型作家は「型彫り」から「隈取り」まで製作工程のほぼすべてを一人で行ないます。「型彫り」は型紙の下に「六寿(ルクジュー)」を置き、突き彫りという手法で図案を彫っていく工程です。「六寿」は沖縄の豆腐を乾燥させて作ります。

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紅型作家 型置き
「型置き」は、型板に張った生地に型紙を置き、その上に糊を置いていく工程です。糊は仕事がしやすいように、薄いブルーに着色してあります。へらを上手に動かしながら均一に糊を置き、ていねいに型紙をはがして、図柄がズレないようにまた型紙を置き糊を置くという作業を繰り返します。糊が無いところに染料が入ります。

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【琉球紅型】紅型作家_色挿し・隈取り
「色挿し」の工程では、塗り筆と刷り筆の二本の筆を使って顔料を生地の奥深くに浸透させていきます。「色挿し」が終わった柄に立体感をつけていくために、「隈取り」の工程でぼかしを入れていきます。このあと、染料を定着させる「蒸し」、糊を洗い流す「水元」などの工程を経て紅型が完成します。

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長板中形藍形染 藍形染作家
長板中形は江戸時代に生まれた染色技法の一つ。「糊置き」という工程では、約6.5メートルの一枚板「長板」に白生地を張り付け、伊勢型紙をつかって表裏に防染糊を置いていきます。表側の「糊置き」では赤く着色した糊を使います。表の糊が乾いたら裏返し、透けて見える赤色を頼りに模様が表裏ピタリと合うよう、同じく「糊置き」をします。

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陶磁器

笠間焼 ろくろ成形―急須づくり
伝統工芸士による急須作り。一塊の土が、生き物のように形を変えていきます。まずは、急須の胴。粘土を馴染ませ、筒型に成形しながら中央部を膨らませます。なめし革を口縁にあてて折り返し、蓋(ふた)受けをつくります。小さい円筒を引き上げて注ぎ口を作り、取っ手は指で内側を整え、ヘラで切り取ります。

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笠間焼 いっちん
スポイトの先から絞り出した化粧泥によって盛り上げの線文や絵を描くのは、「イッチン」という技法。笠間焼の伝統工芸士は、大胆かつ躍動的に、跳ねるウサギを次々と描きます。

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笠間焼 大鉢づくり
土を伸ばし、押さえつけて成形をしやすくします。粘土をよく練って濡らし、土を上げ下げしながらろくろの回転になじませます。大きな器を引く時は、からだのバランスを保つことが重要。コアを押しつけながら土を広げ、徐々に形を整えていきます。

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笠間焼 絵付け
本焼きした後で、顔料を含む色絵具で、上絵付けをします。日本でも伝統的に行われてきた上絵付けの技法は、繊細かつ大胆に筆先を運び描く鮮やかな赤が、焼きものをより美しく見せます。このあと750~800℃ぐらいで焼き付けて完成です。

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備前焼
釉薬を使用せず、あたたかみのある素朴な土味を引き出す備前焼。田んぼの土をよく乾燥させ、不純物を取り除くために水に浸し、攪拌。その後、菊練りした陶土をワイヤーなどで輪切りにし、攪拌で取り除けなかった小石を手作業で除去します。完成形をイメージしながらカタチを整え、乾燥。炎の流れを計算しながら窯詰めした後、高温で焼き締め完成

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漆器

輪島塗 木地師
輪島塗では木地師も工程によって四職種にわかれています。椀木地師は、ロクロを挽いて椀、鉢、皿など丸いものを作ります。木地師が自らつくる鍛冶道具で、手指の感覚を頼りに薄く薄く挽いてゆきます。

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輪島塗 下塗師
輪島地の粉(じのこ)という特殊な土を漆に混ぜて下地塗に使うことで、輪島塗の堅牢さは生まれます。一辺地、二辺地、三辺地と数回塗り重ねることで丈夫さとともに緻密な肌理をつくります。塗るたびに荒砥石で磨き、表面をなめらかにします。

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輪島塗 中塗師
中塗は上塗のしあがりをよくするための工程です。この工程から精製された漆を使ってゆきます。中塗は通常2回行われ、2回目を小中塗と呼びます。塗り終わると塗師風呂(ぬしぶろ)という乾燥室に入れ乾かします。

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輪島塗 上塗師
上塗りは失敗の許されない一発勝負の工程です。塗りむらや一筋の刷毛目も残さないように仕上げるために、湿度が保たれたチリや埃のない密室で行われます。

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輪島塗 蒔絵師
漆で文様を描き、金銀粉を蒔き付けて漆で固めます。さらに磨くことで金銀の光沢が表れます。蒔絵には平蒔絵、研出蒔絵、高蒔絵、肉合研出蒔絵、螺鈿、平文などの多彩な表現があります。

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輪島塗 沈金師
細いノミで文様を彫り、漆を薄く塗り、金銀の箔や粉を文様に押し込みます。定着させた後に余分を拭き取ると、鮮やかな文様が浮かび上がってきます。この技法が沈金です。

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輪島塗 呂色師
上塗を研炭でなめらかに研ぎ、漆をすり込みながら磨くことを繰り返すと鏡のような艶が生まれます。人の肌と脂で磨き上げる繊細な装飾が、呂色です。

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鎌倉彫
素朴さの中に凜とした雰囲気のある「鎌倉彫」の起源は禅寺にあります。鎌倉仏師の血筋にあたる三橋家の鎌倉彫の特長は、独特の立体感にあります。彫刻刀を使い分けながら、2 層、3 層に掘り下げて、立体感を作り出していきます。

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竹工品

江戸和竿
江戸和竿の材料である竹は自然のものですから、同じものは一つとしてありません。それを継いで一本の竿にしていきます。継ぎ口をピタリと合うようにするのは江戸和竿師の腕の見せ所。それぞれの厚みを、道具を使い、長年の勘と技で調節します。使っていくうちに段々と継ぎ口は削れることから、はじめはきつめに調節しておくことがポイント。.

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駿河竹千筋細工
竹の表皮を小刀で削ります。竹の繊維を壊さないように裂け目を入れ、右に左にと手で曲げて末端まで裂きます。これを順番に刃のある小さな穴へと通していけば、角のとれた丸く細い「ひご」の出来上がり。最後に「輪(枠組)」に開けた穴に「ひご」を通して組み立てれば完成です。

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金工品

東京銀器_金工
鍛金を経て、イメージする銀食器の形に近づけられた一枚の板を、細部に至るまで丁寧にヤスリがけし、全体を滑らかにしていく上田さん。仕上げに研磨機で磨き、華やかな光沢を生みます。上田さんは、その優れたワザに加え、機械の導入により、美しさと強さを兼ね備えた銀器をより身近なものにして、毎日の暮らしに使って欲しいと考えています。

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南部鉄器 鋳型
熱い鉄を受け止める鋳型は、土と粘土で出来ています。土と粘土を水で湿らせ、実型と木型の隙間に詰めていき、木型をくるくる回すことで、その隙間が一定に形作られ鋳型になっていきます。出来上がった鋳型は、乾燥させたのち炉で焼成します。中子(なかご)という型を鋳型に組み合わせ、溶かした鉄を注ぎ込みます。

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肥後象嵌
象嵌は金属に模様を象 (かたど) り、金や銀などの金属を嵌(は)める金工の技術。「布目切り」という工程では、鉄地に金槌と鏨で縦、横、斜め1ミリ四方16本の細かい刻みをいれます。「布目切り」でミクロの剣山の状態になったところに、金や銀を打ち込み模様を描いていきます。

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ガラス工芸

江戸切子
切子職人
江戸切子は粗摺り、三番掛け、石掛けと次第に細かく、なめらかに模様を仕上げていきます。最後に艶が出るまで磨き上げると、菊花紋、矢来紋、魚子紋などの美しい模様が輝きはじめます。

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その他工芸品

甲州印伝 印伝職人
中学生からの夢である伝統工芸士を目指し、日々鍛錬を重ねる山本裕輔さん。弟さんや印伝職人の中でも唯一の伝統工芸士であるお父様とともに山梨県の伝統工芸品「甲州印伝」を製作しています。「自分なりに何度も数を重ねることでしか巧くならないと思いましたね」と山本さんが語るのは漆付けの工程。次に見学させていただいたのは...

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甲州印伝 漆塗り
時が経つほど色が冴え、深みのある光沢へと落ち着く漆。印伝では主に黒、朱、白の色漆を使用します。鹿革の上に柄が彫られた型紙を重ね、その上から漆をのせたヘラで刷り込むように塗っていきます。型紙から鹿革を剥がすと、美しい立体的な柄が浮かび上がります。

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甲州印伝 燻(ふす)べ
かまどに藁や松ヤニを焚き、その煙で鹿革を着色する技法「燻(ふす)べ」。熟練の技術を持つ職人のみが用いることのできる技法です。縞模様に仕上げる場合は、タイコと呼ばれる筒釘で打ち付けた鹿革の上から麻糸を巻き付けます。藁の煙で燻し....

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加賀水引
金沢の伝統工芸・加賀水引は、立体的な表現が一つの特長。おめでたい鶴は90センチの長さの水引を5本合わせたものを二組用意して組み上げていきます。縁起物であるため、途中でハサミを入れることはなく、くちばしの部分を最後に整える程度。曲線を出すために紐をしごいて柔らかくしますが、これを指先の感覚だけで行っています。

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建築

庭園他外構・外装

建築_瓦葺き職人
瓦葺きは地上での段取りが八分を占めます。まずは、瓦の裏側を鑿で削ってはヤスリをかけ、瓦と瓦の接合部がピタリと合うように手際よくこの作業を繰り返します。仕上げた瓦は屋根の上へと運び、一枚一枚漆喰などを用いて葺いていきます。屋根の印象を決める鬼瓦は、地上から美しく見えるよう角度を約2度前方に傾けます。

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建具他内装

表具師
障子の張り替えや傷んだ屏風の修復など、「表具師」の仕事は様々。これは、掛け軸を作る際に、本紙(美術作品)を引き立てる裂地(きれじ=織物)に和紙を張って補強する「裏打ちの行程」。まず、生麩糊を塗った和紙を裂地に狂いなく張り合わせます。次に、張り合わせた隙間の空気を抜くための刷毛と隙間を埋め固める刷毛を使い分けながら…

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芸能

演劇

能楽_能楽師
能の歩行は「運び」と呼ばれ、上体を傾け倒れないように足を前に出し進むのが基本となります。その時、摺り足となります。腰の位置を常に一定に保ちながら膝をわずかに曲げ、かかとを上げずに片足からもう一方の足に重心を移動させつつ歩きます。

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演芸

太神楽師
太神楽(だいかぐら)はもともと、神様に代わって町々や屋敷を廻って悪魔除けをしたのが始まり。御幣と鈴を持っているのが太神楽の獅子舞の特徴。太鼓や鉦の鳴り物に合わせて舞います。全国を廻る内、曲芸の要素も加味されていきました。 「立てもの」は傘の上で枡(ます)をはじめとした様々なものを回す技がよく知られています。

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落語家
落語家の仕事着ともいえる着物。前座修行中に何度も着付けを繰り返すことで、自ずと着付け姿もさまになってくるそうです。着付けにかかる時間も、ものの5分とあっという間。着物は噺の内容に合わせて選びます。出囃子が聞こえてきたら、楽屋を出て高座へと向かいます。

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講談師
入門するとまず最初に習うのが「三方原軍記」。張り扇と扇子で刻む講談独特のリズムは、修羅場調と呼ばれる。

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調味料・嗜好品他

杜氏
精米した酒米を地下水で洗米し、吸水。蒸米や麹の出来を左右する大切な工程です。つぎに、酒米を大きな釜で蒸し上げます。蒸米は素早く広げて、適温になるまで、温度を冷まします。適温になった酒米は、潰さないよう指先を上手に使いながら、薄く均一に麹床に広げ、乾燥。乾燥後、麹菌を散布し、麹をつくります。...

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