伝統工芸とは_伝統工芸など「ものづくり」の職人になる、学校情報掲載

伝統工芸とは

呼び方について

「伝統的工芸品」と「伝統工芸」、あるいは「伝統工芸品」と呼ばれるものには、さまざまな定義があり明確に区別することはできません。「伝統的工芸品」という呼び方は、伝統工芸を保護・振興するための法律「伝統的工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」(1974年5月25日公布)で定められています。“的”とは、「工芸品の特長となっている原材料や技術・技法の主要な部分が今日まで継承されていて、さらに、その持ち味を維持しながらも、産業環境に適するように改良を加えたり、時代の需要に即した製品作りがされている工芸品」というほどの意味だそうです。ニッポンのワザドットコムの中では、一般的な呼び方である「伝統工芸」を主として使用しています。

伝統工芸品の要件

伝統的工芸品は、法律(伝産法)上では次の要件が必要と規定されています。

  • 1.主として日常生活の用に供されるものであること
  • 2.製造過程の主要部分が手工業的であること
  • 3.伝統的技術または技法によって製造されるものであること
  • 4.伝統的に使用されてきた原材料であること
  • 5.一定の地域で産地を形成していること

伝統工芸品の数

伝統工芸品産業の概要調査は、経済産業省の外郭団体である(財)伝統的工芸品産業振興会の指導調査部が行っています。同財団の2007年度の調査結果によると、全国の伝統工芸品および工芸用具・材料の数は、延べ1,281品目(このうち6品目は複数の産地で生産される工芸品なので実際は1,275品目)になります。また経済産業大臣が法律(伝産法)により指定している全国の伝統的工芸品は、211品目です(2009年4月現在)。ニッポンのワザドットコムでは、『工芸』分野のワザを、この211品目を目安にして紹介しています。
211品目の一覧は、こちら

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